
「派遣の面接が受からない…」
そんな時はついつい落ち込んでしまいがちですが、派遣の求人はいくらでもありますので、何度でもチャレンジができます。
「次は絶対に受かる!」と決めたら、受かる確率を少しでもあげるための対策をとりたいもの。
今回は、「派遣の面接、次は絶対受かるための4つの対策」をご紹介。
対策1・「不採用の理由」を直接聞いて、希望条件を変える
まだ前回の面接(顔合わせ)の結果が出てから、そこまで時間が経っていないようでしたら、派遣会社の営業さんに連絡を取ってみるのも一つの方法です。
「なぜ不採用になったのか」の理由を一番知っているのは営業さんですから、そこで確認すれば、このような理由が出てくるかもしれません。
例えば…
- 「希望する時給が予算よりも高かったので、雇いたくても雇えなかった」
- 「エクセルの経験が足りていなかった」
- 「他にいいスタッフさんが見つかったので…」
このように理由がハッキリとわかれば、対策は取りやすくなります。
上の例のような場合ですと、「希望時給を下げる」「エクセルなしの求人を選ぶ」「他社と競合していない案件を依頼する」など、希望条件の変更だけで、すぐに対策が完了しますので、次の面接へ出直す事ができます。
対策2・選ぶべき職種が間違っていた? 職種を変える
次に考えたいのは、選んだ職種が本当に「あなたに合っていたかどうか」です。
一般的な事務系の求人の中でも、難易度の高さ低さや、必要とされるスキルが異なってきます。
例えば…
・データ入力 →未経験でも受かりやすい職種、事務経験が少なくても採用率高め
・一般事務 →事務職の経験者が有利。未経験歓迎の求人なら受かる確率高め
・営業アシスタント →事務か営業系で、ある程度経験がないと受かりづらい難関求人多め
といったように、職種によって受かる確率や必須スキルが違ってきます。
もしかすると、「そもそも事務未経験なのに、いきなりハードルの高い職種に応募してしまっていた?」といった選択ミスが起きていたのかも知れません。
また、あえて難易度の低めの求人に変えて、受かる確率を上げるという手もあります。
事務系の職種は非常に幅広くあります。どういう職種が受かりやすいのかは、こちらの記事で解説していますので、あわせてご確認くださいね。
対策3・面接でのアピール方法が悪かった? 経歴説明の話し方を変える
面接でご縁がなかった理由の中に、もしかすると、「経歴説明やアピールが良くなかった」という部分もあったかもしれません。
過去の仕事内容の説明は、まさに面接で一番重要なポイントですので、ここをより魅力的に変えていく事で、受かる確率を大幅に上げる事ができます。
当サイトでは、(かなり長文ですが…)派遣の面接で受かるための、経歴説明の方法を徹底解説しています。
↓こちらもぜひご活用くださいね。
対策4・実は派遣会社の営業マンが悪かった? 派遣会社を変える
派遣の面接でご縁がなかった理由が、実はあなた本人のせいではなく「営業マンが悪かった」という場合もあります。
普通、派遣会社の営業さんは、あなたが受かるよう、全力でサポートするものです。
しかし、前回の営業マンが
・面接中、何も話さずボーっとしている
・そもそも仕事内容をちゃんと把握していない
・面接中、困った時もヘルプをいれてくれない
などでしたら、「営業担当の対応が悪すぎて落ちた」という不運な例だった可能性もあります。
こういった場合、「営業は〇〇さん以外で」とは指定できませんので、同じ派遣会社を利用していると、また同じ結果になる可能性も。
(さらに、受かった後に日々サポートしてくれるのも、その営業さんになりますので、受かった後のトラブルも考えられます)
こういう場合は、まずは「派遣会社そのものを変えてしまう」という方法もあります。